2018.06.29 Friday

「漫画版 野武士のグルメ3」

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     2018年6月29日、読了。久住昌之原作、土山しげる画のグルメ漫画。土山しげるさんが、5月24日にがんのため68歳で亡くなったというニュースがあったので6月8日に読んだ「漫画版 野武士のグルメ 2」に続き、読んでみました。
     定年退職したばかりの男、香住武が、野武士になった気分で「食」を楽しみます。共感するところがあり、面白く読めました。
     掲載作品は、「文士の鰻重」「野武士のランチステーキ」「ハモニカ横丁のソーキそば」「野武士のおでん」「中野の甘味屋めし」「現代の大食堂」「町の寿司屋」など、楽しめました。
    2018.06.29 Friday

    プーシキン美術館展

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       2018年6月29日、東京都美術館で開催されていた「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」を見てきました。東京に出張した帰りに立ち寄りました。
       フランス風景画を楽しめ、モネやロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーの作品が魅力的です。
       7月には大阪でもこの企画展が国立国際美術館で開催。お薦めです。
       プーシキン展公式ホームページ みどころ


       ポストカードを買いました。左がアンリー・ルソー「馬を襲うジャガー」、右がクロード・モネ「白い睡蓮」。
      2018.06.23 Saturday

      八尾市職労結成70周年記念レセプション

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         2018年6月23日、八尾市のプリズムホールで開催された八尾市職労結成70周年記念レセプションに出席してきました。上の写真は開会挨拶をする外山八尾市職労委員長

         八尾市職労は1948年(昭和23年)4月1日、5ケ町村合併により八尾市政が施行され、2日後の4月3日に結成されました。結成70周年おめでとうございます。


         来賓挨拶をする荒田大阪自治労連委員長


         来賓挨拶をする田中八尾市長


         閉会挨拶をする湯川記念事業実行委員長
        2018.06.18 Monday

        映画「万引き家族」

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           2018年6月18日、震度6弱の地震があった日、電車が止まっていたので、映画「万引き家族」を見てきました。
           万引きや一人の老女の年金で生活する6人の「(血縁のない)家族」。生活のために、違法なことを繰り返します。おこなったことは犯罪ですが、「家族」の絆は実の家族にはないものがありました。
           万引きを「父親」としていた少年がこんな生活から抜け出そうとして、わざと万引きを見つかり、この不思議な家族がばらばらになります。
           父親と再会して、別れてバスに乗って、走って追いかけてくる父親をふり返る少年の顔、昔の生活を懐かしむ顔、最後のシーンが印象に残ります。
           リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林等個性あふれる俳優が出演していました。カンヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)を獲得。
           
          2018.06.15 Friday

          青山透子「日航123便墜落の新事実−目撃証言から真相に迫る」

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             2018年6月15日読了。
             1985年8月12日、御巣鷹山に墜落した日航機123便墜落事故の原因を当時、生存者の一人である日航客室乗務員落合由美さんの同僚であった著者が、数々の目撃者の証言をもとに驚きの真相に迫っていきます。一気に読ませます。

             政府が発表した圧力隔壁修理ミス原因説に対して、著者が疑問を持ち、取材を通じて次の真相を明らかにします。

            1. 完全炭化した遺体から推測できるのは,ガソリンとタールを混ぜたゲル化燃料を付着させる武器を使用した可能性がある。

            2. 被発表のファントム2機による墜落前の日航123便追尾は明確な事実である。

            3.墜落直前に赤い飛行機と思われた楕円や円筒形にみえる物体を目的した人がいた。

             著者の以前発表した作品を読んだ早大法学部のある学生の感想文「墜落原因と今後の日米関係について」を紹介していました。著者の推理を代弁しているのではないでしょうか。感想文(抜粋)は次のとおり。

             アメリカ側の異例な対応の早さは、なにか重大な過失がアメリカ側にあることを疑うことができる。日米両国の対応に疑惑が生じる。アメリカ側の不可解な行動、123便への外からの強力な衝撃、事故時に自衛隊が海上にいたこと。これらを考えると、日米軍の軍事訓練中におけるミサイルなどの試運転中に、それが飛行中のジャンボジェット機123便の垂直尾翼に命中し墜落事故になってしまったと考えられないだろうか。

             アメリカ軍が関わっていることから当時の中曽根首相さえも真相にふたをしようとしていることが書かれています。この事件を通じてアメリカに従属している日本の政治体制がうかがえます。

             しかし、日米のミサイル攻撃が日航機墜落事故の原因であり、それをもみ消すために一晩かけたのであれば、その間で救えた人がいたはずです。許せないことです。


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            2018.06.10 Sunday

            映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」

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               2018年6月10日見てきました。山田洋次監督作品の涙あり、笑いありのいい映画でした。
               史枝の実家の佐久市茂田井。中山道の面影を残す町並みと酒蔵が魅力的でした。

               橋爪功、吉行和子らが演じる平田家の人びとが直面する大騒動をユーモアにたっぷりに描いた山田洋次監督による喜劇映画シリーズ第3弾。
               熟年離婚、無縁社会に続く今回のテーマは主婦への讃歌。
               平田家の長男・幸之助の妻・史枝がコツコツ貯めていたへそくりが何者かに盗まれてしまった。史枝が落胆する一方で、「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と心ない言葉を口にする幸之助の姿に史枝の我慢が限界に達し、ついには家を飛び出してしまう。
               掃除、洗濯、朝昼晩の食事の準備など、これまで平田家の主婦として史枝がこなしてきた家事の数々をやるハメになった平田家の人びとは大混乱となるが……。
               橋爪、吉行、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優らシリーズおなじみのメンバーが顔を揃える。
               (「映画com」より)
              2018.06.08 Friday

              「漫画版 野武士のグルメ 2」

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                 2018年6月8日、読了。久住昌之原作、土山しげる画のグルメ漫画。土山しげるさんが、5月24日にがんのため68歳で亡くなったというニュースがあったので読んでみました。
                 以前、「野武士のグルメ1」を読んだことがあります。
                 定年退職したばかりの男、香住武が、野武士になった気分で「食」を楽しみます。共感するところがあり、面白く読めました。
                2018.06.07 Thursday

                漫画「君たちはどう生きるか」

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                   2018年6月7日読了。吉野源三郎原作の名著を羽賀翔一が漫画化。実は、この名著・原作を今まで読んだことがありませんでした。漫画版として私は初めて読みましたが、大変面白く読めました。今年上半期のベストセラーと言われているだけに、いい本です。
                   「僕たち人間は、自分で自分を決定する力を持っている」、人間としてどう生きればいいのか、主人公のコペル君と叔父さんが真剣に向き合います。
                   勇気、いじめ、貧困、格差などを考えていきます。
                  2018.06.03 Sunday

                  高田郁「あきない世傳 金と銀(五) 転流篇」

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                     2018年6月3日読了。大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三男、智蔵に嫁ついで、奉公人らと心をひとつにして商いを広げ、これまでの店主に比らべて比較的平穏な日々が過ぎていきます。
                     しかし、波乱万丈のあきない世傳、最後に次はどうなるのか読みたくなる形で終わります。次作が楽しみ。

                     高田郁さんの作品は、波乱万丈で読ませます。

                    2018.06.01 Friday

                    幣原喜重郎生誕150年記念事業準備会発足会

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                       2018年6月1日、ルミエールホールで開催された幣原喜重郎生誕150年記念事業準備会発足会に参加してきました。



                       2016年5月3日テレビ朝日特集番組「憲法9条の提案者は幣原喜重郎」を放映しました。
                       その後、幣原喜重郎と秘書、平野三郎の「語り演劇」がありました。戦争放棄を謳った憲法9条をマッカーサー元帥に提案した幣原喜重郎に対して、秘書、平野三郎が質問して、幣原が答える「平野文書」の朗読でしたが、幣原喜重郎の戦争放棄の考え方がよくわかりました。途中休憩も兼ねて、「憲法音頭」がながされ、当時の国民の憲法を歓迎していた雰囲気が伝わりました。




                       呼びかけ人の酒井さんが幣原喜重郎生誕150年(2022年)記念事業案の趣旨等を提案。具体的には、映画製作委員会を立ち上げるとともに、今年9月13日に記念事業実行委員会発足記念講演会を笠原十九司(とくし)氏(日本の歴史学者 都留文科大学名誉教授)を講師に開催することを提案しました。
                       笠原氏は『世界』(2018年6月号) 」で論文「憲法九条は誰が発案したのか  幣原喜重郎と平野文書」を発表しています。




                       


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