2015.09.30 Wednesday
10月・11月のイベントについて(門真市職労HPより)
●「かどま9条の会」「憲法改悪反対門真共同センター」で宣伝署名行動
(2015.12.9・19・29)
(2015.11.29)
(2015.11.14)
●「かどま9条の会」「憲法改悪反対門真共同センター」で宣伝署名行動
(2015.11.9・19・29)
(2015.11.2)
(2015.11.1)
(2015.10.29)
(2015.10.24)
●北河内地区協女性部 秋の文化行事 松野 迅 ヴァイオリンリサイタル
(2015.10.23)(2015.10.24)
(2015.10.18)
(2015.10.18)
●「きずな」アンケート第2弾
働くものの暮らしときずな、町のにぎわいアンケート報告集会
(2015.10.15)
●「かどま9条の会」「憲法改悪反対門真共同センター」で宣伝署名行動
(2015.10.9・19・29)
(2015.10.7)
2015.09.27 Sunday
NHKスペシャル「 作家・山崎豊子」
2015年9月27日、2年前に89歳で亡くなった山崎豊子さんの特集をNHKスペシャルで放送していました。
山崎さんは、何を考え、どのように戦争と人間を見つめ続けたのかを放送していました。
「不毛地帯」「大地の子」「運命の人」の作品やモデルになった人たちの取材を通じて解き明かそうとしていました。
放送の最後に、戦争法案反対のデモの報道をしているテレビが片隅に映し出されていて、山崎さんがもし生きていたなら、今の状況をどう思っていただろうかと問うているようでした。
2015.09.27 Sunday
伊藤千尋講演「 世界は動いている―動かすのは私たちだ!」
2015年9月27日、 伊藤千尋さんの講演「世界は動いている―動かすのは私たちだ!」を聴いてきました。 関西労働学校開校60周年記念学習会としておこなわれたもの。
元朝日新聞記者の伊藤さんが、取材してきたアメリカや中南米、アジア、北欧など平和と自由、民主主義を守るために行動してきた世界の人々の動きを紹介して、今の日本の戦争法反対の動きも、このような世界の動きと同じであると熱く語っていました。
以下、講演メモ。
1.アメリカから
・バーバラ・リー議員のたった一人の闘い
9.11テロに対するブッシュ大統領の軍事的武力行使を認める決議にたった一人で反対
ベトナム戦争の反省
・横須賀に反戦兵士を産んだ日本の「イラク戦争反対」のプラカード、日系人反戦将校
このような人たちの動きが、アメリカの政治を変えてきた。
ブッシュ共和党政権からオバマ民主党政権へ
・ウオール街占拠事件はいかにマスコミを変えたか
最初はマスコミは占拠を避難していたが、占拠する人が多数になると、マスコミも支持。オバマ大統領も支持を表明
2.ヨーロッパから
・独裁下で自由と権利を求めたポーランド「連帯」の抵抗
電気の抵抗のアクセサリをつけて独裁政権に抵抗の意思表示
3.中南米から
・コスタリカ国会「平和憲法の日本とコスタリカ国民にノーベル平和賞を」国会決議
・アメリカを屈服させたキューバの半世紀の抵抗
・KFCを追い出したグアテマラのフライド・チキンの発想
・軍政を選挙で倒したチリの広告マンの訴え
1988年の選挙で反軍政票をとれば、自由と民主主義の歓喜の社会が実現できると訴え
15もあってばらばらにだった野党がまとまって勝利し、反軍事政権となり、大きく変わる
2年前の1996年、軍事政権反対の集会の現場にいた。命をかけて集会に参加した人々。集会に参加できないけれど、軍事政権に抵抗を意味するベートーベンの歓喜の歌の口ずさんだり、口笛を吹いたりする人がその日に多く見かけた。
・中南米は、反米反軍事政権が多くなっている。
ブラジルの今の大統領は元左翼ゲリラの女性。ゲリラ活動の資金づくりのために銀行強盗もしていた。
4.アジアから
・ベトナムはなぜアメリカに勝てたのか
一人ひとりが、反アメリカで何ができるか考えた。
蜂蜜農家はスズメバチを訓練して、アメリカ兵を攻撃させた。
ディエンビエンフーの将軍
フランスとの戦争に勝利したときの言葉
「今、我々がすべきことは荒れた戦場を元の農地に戻すこと」
軍人も国民も自分たちのくらしと平和を守るために一人ひとり考えてたたかったから
・軍政を覆した韓国の市民と平和博物館
チェジュ島にある平和博物館
ひとりの元乞食がつくった博物館
アメリカが沖縄を攻めようとするときに、日本はチェジュ島に8万人の兵隊を派遣して、朝鮮人にチェジュ島にトンネルをつくらせた。チェジュ島をアメリカを迎え撃つ基地にしようとした。
その工事のためにトンネルを掘らされた朝鮮人が失明し、乞食をせざるを得なかった。
その乞食が息子に語った。
「日本人を怨んではならない。怨まなければならないのは軍国主義。」
その息子(元乞食)が博物館をつくったのだ。
・米軍基地を返還させたフィリピンの人々の発想
アメリカの奴隷のような仕事から誇りの持てる仕事にかえて雇用を増やそう!
米軍基地があった時期は42,000人の雇用。今では90,000人の雇用となっている。
沖縄も同じような動きになっている。返還された一部の米軍基地の跡は、より多くの雇用が生み出されている。
・中国はこう理解したらいい
中国は、40年前の日本
1964年 東京オリンピック
1988年 ソウルオリンピック
2008年 北京オリンピック
日本も40年ぐらい前は「エコノミックアニマル」と言われて世界で批判されていた。パリで日本の農協ツアーが買いあさっていた。まさに今の中国。
「幸せなら手をたたこう」
フィリピンのメロディーにフィリピン支援に行った日本人学生が歌詞をつけてつくった歌
最初にフィリピンに行ったときに戦争で日本兵に父親を殺された息子に「父親の仇、お前を殺す」と言われた。
しかし、フィリピンにトイレをつくるなどの支援活動をしている姿を見て復讐する気持ちを変えた。
「幸せなら手をたたこう」 「幸せなら態度で示そうよ」
5.夏の北欧の旅から−世界は急速に自然エネルギーへ
・デンマークの洋上風車電力の4割に
今は波力発電に力を入れている。
波力発電は日本が今から50年前に発明したもの。しかし、日本では全く実用化しなかった。原子力発電に力を入れたから。昔、日本は太陽光発電が世界一だった。
6.日本の私たちにできること
・社会を変える「15%の法則」と戦争法案反対デモのうねり
どこの国でも保守3割革新3割中間4割
3割の半分の 15%を獲得すれば 社会を変えることができる。 「15%の法則」
戦争法案反対デモのうねり 東京にいれば、デモのない日はない。
世界も注目する日本の動き 世界のマスコミも報道
・岐阜県の母親たちの「風船を飛ばせ」
岐阜県の母親大会に、多くの若い母親の参加していた。
福井県の美浜原発が事故を起こした場合の影響を調べるために、美浜原発から風船を飛ばし、その風船が届いた場所をビラにして配布した。岐阜県にも多くの風船が届く。そのビラが話題になり、母親大会の参加者が増えた。
・山口県祝島の反原発運動の若者の素朴な発想
原発事故が起きたら、日本人が食べるものがなくなる。
2015.09.23 Wednesday
上高地2 河童橋〜明神
2015年9月23日、河童橋から明神に向かいます。
清水川 透き通っています。
清水川動画
梓川左岸道の林間コースを歩きます
穂高連峰が近くに見えてきます
明神近くの巨木
明神 明神岳の眺めがいい
ウェストン碑近くの上高地ルミエスタホテルの売店で買った弁当「河童のひるめし」で昼食
明神橋
清水川 透き通っています。
清水川動画
梓川左岸道の林間コースを歩きます
穂高連峰が近くに見えてきます
明神近くの巨木
明神 明神岳の眺めがいい
ウェストン碑近くの上高地ルミエスタホテルの売店で買った弁当「河童のひるめし」で昼食
明神橋
2015.09.23 Wednesday
上高地1 大正池〜河童橋
2015年9月23日、宿泊しているPensionテンガーロンハットで朝食をとり、上高地に向かいます。
ボリュームたっぷりの朝食。手作りのあつあつのパンが美味しかったです。
楽器も置かれたダイニング
沢渡で車を駐車し、シャトルバスで上高地へ。
大正池バス停で大正池へ。
大正池は、大正4年(1915)、焼岳の噴火により流入した土砂が梓川をせき止め、一夜にして誕生した池で、水面には立ち枯れの木々が点在します。
焼岳
田代池 澄んだ湧き水が美しい。
動画 (Youtube)
林間コースで河童橋に向かいます。
穂高橋から穂高連峰を望みます。
穂高橋
梓川が美しい
ウェストン碑
上高地を拠点に北アルプスの山々を歩き、日本近代登山の父と呼ばれたウォルター・ウェストンのレリーフ
ウェストン碑から梓川右岸道を歩くと白樺が美しい。
河童橋にたどり着きました。
河童橋から穂高連峰を望みます。
ボリュームたっぷりの朝食。手作りのあつあつのパンが美味しかったです。
楽器も置かれたダイニング
沢渡で車を駐車し、シャトルバスで上高地へ。
大正池バス停で大正池へ。
大正池は、大正4年(1915)、焼岳の噴火により流入した土砂が梓川をせき止め、一夜にして誕生した池で、水面には立ち枯れの木々が点在します。
焼岳
田代池 澄んだ湧き水が美しい。
動画 (Youtube)
林間コースで河童橋に向かいます。
穂高橋から穂高連峰を望みます。
穂高橋
梓川が美しい
ウェストン碑
上高地を拠点に北アルプスの山々を歩き、日本近代登山の父と呼ばれたウォルター・ウェストンのレリーフ
ウェストン碑から梓川右岸道を歩くと白樺が美しい。
河童橋にたどり着きました。
河童橋から穂高連峰を望みます。
2015.09.22 Tuesday
乗鞍へ
2015年9月22日、上高地に行くために乗鞍にやってきました。
昼食は「そば処 合掌」 合掌造りの古民家を移転・改装したそば処
そば定食を食べました。歯ごたえのよい細めの二八そばが美味しかったです。
宿泊したのはPensionテンガロンハット
部屋からも川沿いの緑がきれい
ペンションから千間淵〜番所大滝コースを散策
千間淵
夢見橋からの眺め
番所小滝 落差8m
番所大滝 落差40mを豪快に流れ落ちていました。圧巻です。
善五郎の滝と三本滝と並ぶ乗鞍三滝のひとつ。
動画(youtube)
昼食は「そば処 合掌」 合掌造りの古民家を移転・改装したそば処
そば定食を食べました。歯ごたえのよい細めの二八そばが美味しかったです。
宿泊したのはPensionテンガロンハット
部屋からも川沿いの緑がきれい
ペンションから千間淵〜番所大滝コースを散策
千間淵
夢見橋からの眺め
番所小滝 落差8m
番所大滝 落差40mを豪快に流れ落ちていました。圧巻です。
善五郎の滝と三本滝と並ぶ乗鞍三滝のひとつ。
動画(youtube)
2015.09.21 Monday
富山市ガラス美術館
2015年9月21日、今年8月にオープンしたばかりの富山市ガラス美術館に行ってきました。
富山市ガラス美術館は「ガラスの街とやま」をめざしたまちづくりの集大成として建てられ、世界的な建築家の隈研吾氏が設計を手掛けました。
建物の外観は、御影石、ガラス、アルミの異なる素材を組み合わせ、表情豊かな立山連峰を彷彿させます。
6階まで吹き抜けで、富山県産材のルーパー(羽板)を活用した温もりのある開放的な空間となっています。
美術館には図書館も併設されており、展示室以外にもガラス美術作品が各階に展示されています。
6階「グラス・アート・ガーデン」には、現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏の素晴らしいインスタレーション(空間芸術)が展示していました。
シャンデリア
トヤマ・リーズ
トヤマ・フロート・ボート
トヤマ・ミルフィオリ
2015.09.17 Thursday
自治労連近畿ブロック定期大会
2015年9月17日、第26回自治労連近畿地方ブロック協議会定期大会に参加しました。
主催者挨拶をする大原自治労連近畿ブロック協議会議長
来賓挨拶をする福島自治労連副委員長
大会は議事を中断し、浪速産業株式会社代表取締役社長、中野雅司氏より「浪速の経営者から見た社会」と題して記念講演をしていただきました。以下講演メモ。
・私が心配に思っていること
日本の社会が「新自由主義の国」の仕組みに作り替えられてしまっている。
・新自由主義へのシフトに伴い、金融資本主義への移行も進行した。
・新自由主義は、米国の海外市場略奪の手段
・経営学にも新自由主義を否定するものも
・新しい経営の潮流
・経済学の流れ
・既に、経営や経済学では潮目が変わっている
午後から大会が再開され新年度運動方針案等が提案され、討論をし、採択して定期大会を終えました。
大会終了後、戦争法案を参議院安保法制特別委員会で強行可決した政府・与党に抗議し、戦争法案廃案めざした宣伝活動を 大会参加者で おこないました。
主催者挨拶をする大原自治労連近畿ブロック協議会議長
来賓挨拶をする福島自治労連副委員長
大会は議事を中断し、浪速産業株式会社代表取締役社長、中野雅司氏より「浪速の経営者から見た社会」と題して記念講演をしていただきました。以下講演メモ。
・私が心配に思っていること
日本の社会が「新自由主義の国」の仕組みに作り替えられてしまっている。
・新自由主義へのシフトに伴い、金融資本主義への移行も進行した。
・新自由主義は、米国の海外市場略奪の手段
・経営学にも新自由主義を否定するものも
・新しい経営の潮流
・経済学の流れ
・既に、経営や経済学では潮目が変わっている
午後から大会が再開され新年度運動方針案等が提案され、討論をし、採択して定期大会を終えました。
大会終了後、戦争法案を参議院安保法制特別委員会で強行可決した政府・与党に抗議し、戦争法案廃案めざした宣伝活動を 大会参加者で おこないました。
2015.09.16 Wednesday
戦争法案反対!難波宣伝
2015年9月15日、難波高島屋前の戦争法案反対の宣伝行動に参加してきました。
安倍政権は16日に地方公聴会をおこなった後、午後6時に特別委員会を開会して戦争法案を強行採決しようしています。絶対に許せません。
本日16日、JR環状線全駅宣伝行動として大阪自治労連が担当する野田駅宣伝に参加します。
和歌山市で開催された高齢者大会に参加された市職労退職者会の皆さんも参加されました。
戦争法案反対署名や戦争法案シール投票もおこなわれていました。
2015.09.15 Tuesday
伊藤千尋「観光コースでないベトナム」
2015年9月15 日読了。今年建国70 周年を迎えるベトナムの歴史は抵抗の歴史。息つく間もなく次々に侵略されたベトナムの歴史かわかります。
以下読書メモ
・ベトナム戦争では、米軍の飛行機は16万回の出撃で255万トンの爆弾を落とした。
第二次世界大戦で全世界に落とされたすべての爆弾の量よりも多い量の爆弾を、北ベトナムの一国がうけた。
・ベトナム戦争にはアメリカの軍、南ベトナム軍な混じって韓国、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなどの兵士が参戦した。
最大規模の軍事を送ったのは朴軍事政権下の韓国。最大時には四万五千人を駐留。アメリカの要請により(アメリカの援助削減の脅しにより)、韓国は協力せざるを得なかった。
日本は、ベトナム戦争でアメリカの後方基地となった。
・ベトナムの歴史は抵抗の歴史。北の大国中国(紀元前111年には?の武帝によって侵略され、以後は1000年にわたって中国の支配下に)、アジアの大国日本、ヨーロッパの大国フランス、そして世界の大国アメリカから息つく間もなく次々に侵略されたが、屈服せずにたたかった。
・日本は中国の補給ルートだったベトナム、当時のフランス領インドシナ(仏印)の南部に、補給ルートを断つため1941年7月に進駐し、1945円3月にはフランスの植民地政権を倒して仏印を軍事管理下に置いた。
日本とフランスが稲作の田を軍事用の麻袋の原料にする黄麻(ジュート)などに作物転換させたため田が減った。
戦争が激しくなり、南部からの米の運搬ができなくなった。そこへ異常気象による凶作が重なり、米の収穫が極端に少なかった。さらに、日本とフランスは米を農民から強制買い付けしたため、農民にはほとんど食べる米が残されなかった。その結果、当時の北部ベトナムの人口の15%にあたる約197万人が餓死した。
・ベトナムの各地の軍事歴史博物館は、ベトナム解放軍が困難な状況の中でいかに勇敢にたたかったかを示すもの
ホーチミン発市の戦争証跡博物館は、侵略した者がいかに残虐をしたかを示すもの
・天国と地獄ーダナン 米軍の保養所とだったダナン
・ベトナムは54の民族からなる多民族国家。最大なのはベト民族で人口の87%を占め、其のほかは少数民族。
・豊臣秀吉の時代から江戸時代の初めにかけて朱印船貿易のメッカだったホイアン
朱印船貿易はマニラやプノンペンなど東南アジアの19の町で交易をしたが、日本の痕跡があるのは、ホイアンだけ
・ベトナム戦争を象徴する虐殺事件 504人が虐殺されたソンミ村
・米軍は枯れ葉剤を1961年から1971年まで、11年間にわたってベトナム全土の6分の1の地域でまいた。直接浴びた200万人以上の人々が中毒の症状を示し、先天性障害をもって生まれた子は約50万人に上るという。
・ベトナムは、アメリカとの戦争が終わるとすぐにカンボジアとの戦争に入った。カンボジア国民を大量虐殺したことで名高いポル・ポト派から攻められての、やむを得ない反撃だった。
ベトナムはこれをきっかけにポル・ポト派を支援した中国との戦争に突入し、カンボジアから撤退する1989年まで戦争状態が続いた。
フランス領インドシナの成立から数えて百年以上にわたって、ベトナムはフランス、日本、アメリカ、カンボジア、中国を相手に休みなく戦争を続けた。ようやく手にした平和の中に、今のベトナムの人々は暮らしている。
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