2013.02.28 Thursday
映画「命をつなぐバイオリン」
2013年2月28日、今日は映画を二本観ました。一本目は、ドイツ映画「命をつなぐバイオリン」。
映画の舞台は1941年のソ連の支配下にあったウクライナのポルタヴァ。バイオリンを奏でる少年アヴラーシャとピアノを弾く少女ラリッサ、神童と讃えられる地元ウクライナのユダヤ人に、バイオリンをするドイツ人の少女ハンナが仲良くなり、三人は固い友情で結ばれるようになります。
しかし、ドイツ軍がソ連に戦争を仕掛け、ソ連の秘密警察にハンナと両親は狙われます。少年アヴラーシャと少女ラリッサの家族は、彼ら一家を匿います。
ドイツ軍がまちを支配し、ナチスの「ユダヤ人絶滅計画」を始めます。今度は、ハンナが彼らを匿い、助けようとします。
ナチスのシュヴァルトゥ大佐はヒムラーの誕生祝賀会でアヴラーシャとラリッサが完璧な演奏をすれば、二人を強制収容所送りを免除すると三人の子どもに伝え、運命のコンサートが……。
大人たちが起こした戦争の中で三人の友情が美しい。
どちらの側の命を守ろうとするウクライナ人が、その理由として「ファシズムとポリシェビキ 体制は人をもむしばむ 抵抗したくもなるさ」という言葉も印象深い。
しかし、ナチスの「ユダヤ人絶滅計画」は恐ろしい。このようなことは二度とおこしてはならないと改めて考えさせる映画。
「命をつなぐバイオリン」公式ホームページ
2013.02.27 Wednesday
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 1」
2013年2月27日読了。2006年9月に発行された亀山郁夫さん新訳の光文社古典新訳文庫。土曜日の夜に放映されているテレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」が面白いので読んでみた高野史緒「カラマーゾフの妹」、これも面白かったので、いよいよ原作を読み始めました。
信仰や死、国家と教会などの話などは、全く理解できませんが、ドラマと関連して面白く読めます。
テレビドラマは、原作の宗教色・思想色をそりおとし良くできています。
2013.02.26 Tuesday
園部市長も門真市長選挙に出馬表明
先日の維新の会・宮本府会議員に続き、園部市長も門真市長選挙に出馬表明しました。
本日26日に開会した門真市議会で市長は、施政方針の説明を行った後に「市民や職員の先導役を担い、更なる発展のため、引き続き市政を担当させていただきたい。第5次総合計画の策定で約束した施策に磨きをかける」と語り、三選を目指して、次期市長選挙に出馬表明しました。
(事前に配布されていた)当初の施政方針でも、25年度の「幸福度の向上」に係るキーワードに「こども」「女性」とともに、「コンパクトシティー」を入れて、大阪都構想を意識されているなぁと思っていましたが、本日の施政方針を説明した後には、「現段階の都構想は門真市への影響が見えにくい。大阪府は財政状況が悪く、都になっても財源の調整機能が可能なのかなどの疑問が多々ある」と大阪都構想の問題点を指摘して、今の劣化した政治、劇場型のポピュリズム政治を批判し、出馬表明されていました。
本日26日に開会した門真市議会で市長は、施政方針の説明を行った後に「市民や職員の先導役を担い、更なる発展のため、引き続き市政を担当させていただきたい。第5次総合計画の策定で約束した施策に磨きをかける」と語り、三選を目指して、次期市長選挙に出馬表明しました。
(事前に配布されていた)当初の施政方針でも、25年度の「幸福度の向上」に係るキーワードに「こども」「女性」とともに、「コンパクトシティー」を入れて、大阪都構想を意識されているなぁと思っていましたが、本日の施政方針を説明した後には、「現段階の都構想は門真市への影響が見えにくい。大阪府は財政状況が悪く、都になっても財源の調整機能が可能なのかなどの疑問が多々ある」と大阪都構想の問題点を指摘して、今の劣化した政治、劇場型のポピュリズム政治を批判し、出馬表明されていました。
2013.02.25 Monday
維新の会・宮本一孝府議 門真市長選に出馬
橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会所属の宮本一孝府議(42歳)が2月24日、守口市内のホテルでひらかれた政治資金パーティーで、夏に予定される大阪府門真市長選(任期満了7月9日)への出馬を表明した。「門真市のために政治生命のすべてをかける」と述べました。大阪維新が公認するとみられています。
「朝日」「毎日」「読売」の新聞各紙が2月25日に報道しています。
読売新聞では「宮本氏は読売新聞の取材に対し、『橋下大阪市長、松井知事が在職中に、衛星市でも大阪都構想に向かって推進する形にしないといけない』との述べ、立候補の意向を固めたことを認めた。」と報道しています。
大阪都門真区をめざすというのか。
それとも、維新の会は、基礎的自治体の規模を約30万人としているので、守口市や四条畷市と合併して特別区となるのか。守口市長も四條畷市長も維新の会市長です。
大阪20都区構想(Wikipedia)
2010年(平成22年)3月、橋下知事(当時)を代表とする「大阪維新の会」が発表した行政構想。大阪府全域を「大阪都」とし、大阪市・堺市の政令指定都市を解消させ大阪府と一体化させる大阪都構想を提唱し2015年までの実現を目指しています。門真市も「門真区」となっています.
大阪維新の会の「グレーター大阪構想」
大阪再生マスタープラン (大阪維新の会HPより)
私たちは、この大阪の危機を打開し、大阪の再生を進める枠組みを構築するため、大阪再生マスタープランを提案する。
同プランの概要は次の通りである。
大阪府域の再編
1.住民の生活基盤(安心)に関わる事務は基礎自治体が、また、産業基盤(競争・成長)に関わる事務は広域自治体がサービスの提供主体になるという 役割分担により、「強い広域自治体」と「優しい基礎自治体」で大阪府域を再編する。
2.新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市+隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
3.都(仮称)制下に府内に適正な数の基礎自治体を構成する。
4.大阪の潜在可能性を顕在化させ成長戦略を策定する。
5.アジアの拠点都市に足る都市インフラ(道路、空港、鉄道、港湾等)を整備する。
・新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市と隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
・東京23区相当の中心部で都区(仮称)を構成する。
・都区は東京都の特別区よりも権限と財源を有する基礎的自治体である。
・都区の首長は公選制とする。・都区に議会を置き議員は公選制とする。
・都区制の下、現府内に適正な数の基礎自治体を構成する。新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市+隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
「朝日」「毎日」「読売」の新聞各紙が2月25日に報道しています。
読売新聞では「宮本氏は読売新聞の取材に対し、『橋下大阪市長、松井知事が在職中に、衛星市でも大阪都構想に向かって推進する形にしないといけない』との述べ、立候補の意向を固めたことを認めた。」と報道しています。
大阪都門真区をめざすというのか。
それとも、維新の会は、基礎的自治体の規模を約30万人としているので、守口市や四条畷市と合併して特別区となるのか。守口市長も四條畷市長も維新の会市長です。
大阪20都区構想(Wikipedia)
2010年(平成22年)3月、橋下知事(当時)を代表とする「大阪維新の会」が発表した行政構想。大阪府全域を「大阪都」とし、大阪市・堺市の政令指定都市を解消させ大阪府と一体化させる大阪都構想を提唱し2015年までの実現を目指しています。門真市も「門真区」となっています.
大阪維新の会の「グレーター大阪構想」
大阪再生マスタープラン (大阪維新の会HPより)
私たちは、この大阪の危機を打開し、大阪の再生を進める枠組みを構築するため、大阪再生マスタープランを提案する。
同プランの概要は次の通りである。
大阪府域の再編
1.住民の生活基盤(安心)に関わる事務は基礎自治体が、また、産業基盤(競争・成長)に関わる事務は広域自治体がサービスの提供主体になるという 役割分担により、「強い広域自治体」と「優しい基礎自治体」で大阪府域を再編する。
2.新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市+隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
3.都(仮称)制下に府内に適正な数の基礎自治体を構成する。
4.大阪の潜在可能性を顕在化させ成長戦略を策定する。
5.アジアの拠点都市に足る都市インフラ(道路、空港、鉄道、港湾等)を整備する。
・新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市と隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
・東京23区相当の中心部で都区(仮称)を構成する。
・都区は東京都の特別区よりも権限と財源を有する基礎的自治体である。
・都区の首長は公選制とする。・都区に議会を置き議員は公選制とする。
・都区制の下、現府内に適正な数の基礎自治体を構成する。新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市+隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
2013.02.25 Monday
3月10日に中之島公園で「さよなら原発 関西2万人行動」
「さよなら原発 3.10関西2万人行動実行委員会」は、“大飯原発すぐ止めろ!”“全ての原発を廃炉に”をスローガンに、3月10日、中之島公園で集会を開催し、集会後は関電・御堂筋・西梅田の3コースに分かれてデモを行います。門真市職労、私も参加します。
実行委員会では多くの参加を呼び掛けています。
詳しくは「原発ゼロの会・大阪」HPへ
実行委員会では多くの参加を呼び掛けています。
詳しくは「原発ゼロの会・大阪」HPへ
2013.02.24 Sunday
テレビ 松本清張特別企画「影の車」
2012年12月22日テレビで放送された松本清張没後20年の特別企画として放映されたドラマ「影の車」を見ました。
会社員浜島幸雄(風間杜夫)が、中学時代に思いを寄せていた泰子(原田美枝子)にバスで再会し、泰子に心を奪われ、泰子の幼い息子・健一の殺意に恐怖を募らせるサスペンスドラマ。鉈をふるかざす健一の姿には背筋が寒くなりました。
浜島は、小さいときの自分の恐ろしい記憶を思い出します。
2001年に放映され、好評で何度もアンコール放映されているだけあって、おもしろかった。
原作は松本清張連作短編集「影の車」の第4話「潜在光景」。テレビドラマ化は三回されています。
会社員浜島幸雄(風間杜夫)が、中学時代に思いを寄せていた泰子(原田美枝子)にバスで再会し、泰子に心を奪われ、泰子の幼い息子・健一の殺意に恐怖を募らせるサスペンスドラマ。鉈をふるかざす健一の姿には背筋が寒くなりました。
浜島は、小さいときの自分の恐ろしい記憶を思い出します。
2001年に放映され、好評で何度もアンコール放映されているだけあって、おもしろかった。
原作は松本清張連作短編集「影の車」の第4話「潜在光景」。テレビドラマ化は三回されています。
2013.02.23 Saturday
高野史緒「カラマーゾフの妹」
2013年2月23日読了。土曜日の夜に放映されているテレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」が面白いので読んでみました。
130年前のドストエフスキーの名作「カラマーゾフの兄弟」は第一部。ドストエフスキーは第二部を事件の13年後、三男を中心にして書こうとして、病に倒れ、未完に終わったといいます。
そこで、高野史緒さんがドストエフスキーに代わって、第二部として本作を書き、父殺しの真犯人を明らかにします。本作は江戸川乱歩賞受賞作ですが賛否両論ですが、私は面白く読めました。
原作のドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」は読んだことがなかったのですが(どうもロシア文学は難解という印象が強い)、さっそく今日から読んでみようかなと思います。
2013.02.21 Thursday
春闘地域総行動
今日は春闘地域総行動として、一日行動を予定しています。
朝から門真市駅で門真労連として春闘宣伝。
その後、大阪労連北河内地区協議会が毎年行なっている春の自治体キャラバン。二班に分かれて、北河内の自治体当局と懇談します。私の参加する班は、門真市、四條畷市、大東市、守口市となっています。
夜は、門真市職労として退職手当改悪問題の団体交渉です。
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