2012.06.28 Thursday

京橋ライブ

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    2012.06.25 Monday

    大阪市労使関係に関する条例案について大阪自治労連書記長談話

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      大阪自治労連書記長が大阪市労使関係に関する条例案について、以下の談話を発表しました。


      橋下市長は「働く者」に保障された「労働基本権」を厳守せよ!
      大阪市労使関係に関する条例案について(談話)

      2012年6月23日
           大阪自治体労働組合総連合
           書記長  荒田  功
       
       橋下大阪市長は、市職員の労働組合との交渉など、「労使間のルール」を定めた条例案を7月の臨時議会に提案しようとしている。
       市当局は条例案について「交渉事項や交渉内容の公表方法などの労使間ルールを規定し、適正かつ健全な労使関係の構築を図ることを目的」としている。しかし、その内容は「働く者」に保障された「労働基本権」を全否定する驚くべきものである。

       まず、交渉事項について市当局は、「交渉事項と管理運営事項を明確化する」と言う。しかし現実には、「当局から見ると管理運営事項だが、組合側から見ると労働条件(交渉事項)」というように双方は重なっている。
       例えば、職員の解雇や配転は人事権の行使であり、当局側から見れば管理運営事項だが、労働者側にとってみれば重要な労働条件の変更となる。また、職員定数も当局の決め方によっては労働者の仕事の軽重に直接影響を与えることから、定数問題も労働条件となる。実際の団体交渉において、「管理運営事項」と「交渉事項となる労働条件」とが密接な関係を持っているのは一般的なことであり、おおよその使用者(当局)が認めている。したがって、当局が管理運営事項を理由に機械的に交渉を拒否することは、団体交渉権の侵害である。

       また条例案は、そもそも“明確化の出来ない”「管理運営事項」の意見交換をも禁止するとしているが、これは労働条件について話し合うことを事実上認めないのと同じである。

       さらに、交渉をする場合、原則2日前までに報道機関に資料提供を行うこと、交渉を制限なく公開すること、議事録は公表することを明記している。
       交渉で一番大事なことは、交渉者が自由に発言できることである。交渉を公開することで「自由な発言の規制や円滑な交渉の妨げになる」可能性がある。一体何のための「交渉内容の公表」なのか市当局の説明はない。

       何より重大なのは、「この条例に違反する行為があった場合は公正かつ厳格に懲戒処分」(第7条)を行うとし、その処分内容は職員基本条例第28条別表を適用して『免職』まで予定していることである。

       労使双方ともに自由な意見交換が禁止され、交渉内容を公開しなければ交渉を拒否する。さらに、人事委員会が職員団体に収支報告書の提出を求めるという、前代未聞の明らかな労働組合運営への介入を平然と明記している、違憲・違法に塗り固められた条例案であるのに、「これに反すれば処分」するという、極めて不当なものである。

       条例案は、橋下市長の一方的かつ自分勝手な考えに基づき、憲法や労働法、公務員法等を蹂躙したものである。そして、職員基本条例や思想調査アンケートに見られたように、市長の『命令』に職員がロボットのように忠実に従うことを強要し、『命令』に抵抗する労働組合や職員は徹底的に排除するという危険な思想が貫かれている。
       こうした橋下市長のやり方は、多くの労働者の生活や権利を損なうことにつながるものである。彼を真似た民間企業では実際に労働者の権利侵害が起きている。

       一人一人の労働者が力を合わせて団結する権利、労働組合をつくり人間らしく生き働くために活動する権利、すべての労働者に保障された「労働基本権」を全面否定する大阪市労使関係に関する条例案を廃案にする世論と運動を広げるものである。
      2012.06.25 Monday

      障害者総合支援法の強行採決について、自治労連書記長談話

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        障害者総合支援法の強行採決について、自治労連書記長が以下の談話を発表しました。


        国民・障がい者との約束を破る障害者総合支援法の強行採決に断固抗議する!
           2012年6月22日
           日本自治体労働組合総連合
           書記長 猿橋 均(談話)

         6月20日、障害者総合支援法が、わずか3時間足らずの審議、参考人質疑もないまま、民主、自民、公明3党の賛成多数により参議院で可決、成立した。日本共産党、みんな、社民の各党は反対した。傍聴席には100以上の障がい者、障害者団体や関係者が集結し、参議院議員会館前にも多くの障がい者の方々が車いすや杖をついて駆けつける中、採決が強行された。

         そもそも障害者自立支援法は2010年、「多大な混乱と生活への悪影響を招き、障害者の人間としての尊厳を深く傷つけた」として当時の長妻厚労大臣が謝罪し、国は障害者自立支援法違憲訴訟団と自立支援法の廃止と新法制定を明記した「基本合意」を結んで和解したという経過がある。これに沿う形で2011年8月、新法制定に向けて「骨格提言」が取りまとめられた。

         自治労連は、6月8日の厚生労働省との交渉の中で、「障害者総合支援法は、訴訟上の和解において元原告と国が交わし和解の基本合意文書に沿い、自立支援法を廃止して、あらたな法制度を構築すること」を要請し、厚労省は「総合福祉部会がまとめた骨格提言は、当事者の思いが込められた貴重なもの。法律による対応のみだけでなく、報酬や予算、法の運営等も含め、あらゆる政策手段を含めて段階的・計画的に実施を目指していくものと考えている。今通常国会に出されている障害者総合支援法は、検討に時間を要するものについて、施行後3年を目途に検討することを明記した。」という回答を得ている。

         それにもかかわらず、今回可決された障害者総合支援法は、自立支援法という名称を、総合支援法に変えただけで、「障害が重いほど負担が重くなる応益負担」が残り、「介護保険優先の原則の見直し」の約束も果たされていないなど、障害者やその家族の期待を裏切り、当事者の声を全く反映していないものとなっている。これは、国がすべての障害者と原告団にうそをついたに等しい行為であり、断固許すことはできない。

         自治労連は、今後政府が行う見直し・検討作業について、障害者自立支援法違憲訴訟団との「基本合意」などの約束事項が守られ、障がい者とその家族、障害福祉現場の自治体職員等の意見が反映されるよう、一層取り組みを強化するものである。
        2012.06.24 Sunday

        NHKスペシャル「知られざる大英博物館 古代エジプト」

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           今から5000年前に誕生し3000年間栄えた古代エジプトを支えた英雄は、王ファラオだけではなく、民衆だったことを、大英博物館の資料から明らかにしています。
           庶民が書いたパピルスに残された古文書からは、愛にあふれたラブレター、ストライキをしファラオに訴え、ファラオが改善策を示したこと、欠勤理由として「ミイラづくり」「二日酔い」などが記された労働者の出勤簿、夫婦円満の秘訣、父親から子への教えなど庶民の豊かな生活が描かれ、興味深い。

          ファラオだけではなく、庶民もミイラをつくっていたこと、ワインを飲んだり、バランスのとれた食事をしたりして、古代エジプトの民衆ー「ファラオの圧政に苦しんでいる人たち」のイメージを一掃し、予想以上に生活は豊かだったことが明らかになりました。

          またパピルスに書かれた数学の問答集には、「円周を求める数式」「ピラミッドの斜辺を求める数式」などが記載され、1年365日の暦や医学の知識が公開されていたことを示す遺構も紹介されていました。
           「歴史は権力者側の資料だけではわからない。民衆の側の資料からこそわかる」とナレーターの堺雅人さんが最後語っていました。
           番組は大英博物館に収められている世界各地の文明遺産800万点(公開・展示しているのはわずか1%)のバックヤードから3週連続でた民衆の生活を明らかにするといいます。来週は「古代ギリシャ」。楽しみです。


          NHKスペシャル「知られざる大英博物館 古代エジプト」
          2012.06.22 Friday

          日本の生活保護捕捉率15%

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             日本では、所得が生活保護基準を下回る705万世帯のうち生活保護を受けている世帯の割合(捕捉率)は15%という低さらしい。
             イギリスでは、生活保護世帯に限らず医療は全員無料、低所得者は大学教育も無料です。フランスでは学費は大学までは全員無料、医療も18歳までは全員無料で、低所得者は18歳以上も無料です。
             そのうえに、イギリスでは4世帯に1世帯、人口の19%が公的扶助を受け、捕捉率は87%にのぼります。フランスでも世帯の13.8%、人口の9.8%が生活保護を受け、捕捉率は9割です。日本では2012年3月の受給者が210万人を超え「過去最多」と騒がれていますが、人口の1.65%です。
             保護を受けている世帯の周りに、同じぐらい貧困か、もっと苦しいのに保護を受けていない世帯が7倍近くいます。その結果、「不公平感が高まってい」ます。その不公平感を真に解消するのは、生活保護を受けている人にバッシングするのではなく、生活困窮者が生活保護を受けられるように改善することです。
            2012.06.20 Wednesday

            防災まちづくり学習交流集会、橋下市長に、異議あり!!6・25集会

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              二つの集会を紹介します。私は別の会議があって参加できませんが、参加したい集会です。

              ●防災まちづくり学習交流集会
              地震・津波からいのちとくらしを守るために・・・ 住民と自治体労働者の共同の力で
                日時:2012年6月23日(土)13:30 (開場13:00) 
                場所:大阪市立いきいきエイジングセンター

              ●橋下市長に、異議あり!!6・25集会
              〜「公務員たたき」と「市民むけサービス削減」を許さない〜
               日時:2012年6月25日(月)18:30〜 (開場18:00) 
               場所:大阪市立中央公会堂(中之島中央公会堂)
               内容:・講演  宮里 邦雄さん(弁護士・日本労働弁護団長)
                    ・音楽家有志の演奏(四重奏)
                        ・労働組合からの発言
                        ・市民からの発言
              2012.06.20 Wednesday

              生活保護問題について

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                 この間、人気タレントの親族の生活保護受給をめぐって生活保護そのものへのバッシングが強まっています。和泉市職労のブログ「地域住民と働くなかまの幸せを願ってfrom和泉市」に参考となる記事がありましたので、紹介します。

                「この間、人気タレントの親族の生活保護受給をめぐって生活保護そのものへのバッシングが強まっています。こうした中で自治労連書記長が談話を発表しましたのでお知らせします。 ホームページのリンクはこちら→http://www.jichiroren.jp/modules/opinion/index.php?page=article&storyid=592

                なお、生活保護問題対策全国会議のブログも参考になりますので、リンクを紹介します。こちら→http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

                反貧困ネットワーク(代表:宇都宮健児弁護士)も「バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない」声明を発表しました。こちら→http://antipoverty-network.org/2012/06/10/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%82%AA%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95/
                2012.06.17 Sunday

                ゴーヤ ネットを張りました。

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                    2012年6月17日。ゴーヤも順調に生育したので、二階からネットを張り、支柱も立ててみました。ゴーヤの品種は「沖縄あばしゴーヤ」。
                  2012.06.16 Saturday

                  テレビドラマ「永遠の泉」

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                     NHKドラマ。原作本は写真家でもある藤原新也さんの『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている 』の中の一話らしい。死の別れをしてもなお生き続ける夫婦の絆が描かれています。
                     弁護士の山内(寺尾聰)が、妻を殺害した容疑で逮捕した仕立て職人・倉本(小日向文世)の国選弁護士を引き受け、事件を探ります。
                     山内も妻を亡くしており、夫婦の絆が重なり合う感動的なドラマでした。
                     阿蘇の自然が美しく、寺尾聰と小日向文世が熱演していました。山内の娘の恋人役の山本耕史もいい味を出していました。
                     妻が日記の最後に何度も夫の倉本(小日向文世)に「ありがとう」と書いてあるのを弁護士の山内(寺尾聰)が読んで、倉本が涙する場面は泣けました。
                    2012.06.16 Saturday

                    明日、消費税増税ストップ門真市民集会

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                       明日6月17日(日)午後1時15分から「消費税増税ストップ門真市民集会」がおこなわれます。サンジョゼ広場(古川橋駅南側)で開催され、集会後、デモ行進が予定されています。

                       国民の圧倒的な消費税増税反対の世論に反して、消費税増税を民主・自民・公明の談合協議が決着しました。新たな国民負担が強いられ内需はいっそう冷え込み、さらに景気悪化による税収減となり財政悪化になるのは必至です。
                       増税、税収減という悪循環に陥るこの庶民いじめの大増税押しつけは断じて許せません。

                       多くのみなさんの参加を呼びかけます。
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