2013.10.19 Saturday

ソウルツアー17 ソウル市長と橋下市長

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      私がこのソウルツアーに参加しようと思ったのは、朴元淳ソウル市長が橋下徹大阪市長と同じ2011年同時期に選挙で改革を訴えて当選した弁護士出身の市長であり、しかしその政治姿勢が正反対であり、このツアーで朴元淳ソウル市長との懇談を予定していたからです。

      朴市長との懇談はツアー代表らに絞られて残念ながら会えませんでしが、このツアーを通じて、橋下市長が進める、住民自治を否定し、弱肉強食の構造改革路線の誤りが明らかになりました。

    湯浅誠さんが「毎日新聞」に寄せたエッセイ
    「福祉は最高収益の投資」 興味深い新市長のあいさつ 湯浅誠

      また、「おおさかの住民と自治」11月号に「ソウル市ツアー」と題して、大阪自治体問題研究所理事のOさんがレポートを載せていたのも、今回のツアーの動機となりました。

     ソウル市長と懇談、ソウル市ツアー
    2013.10.19 Saturday

    ソウルツアー16 ソウル特別市公務員労働組合と懇談

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      2013年9月30日、午後からツアー最後の企画、ソウル特別市公務労働組合との懇談。

      ソウル市庁舎にある組合事務所で懇談。事務所前に掲示されている役員体制パネル。役員の役職・氏名・顔写真が役員構成図とともに掲げられています。

      事務所入口側の部屋




      委員長のオ・ヒョンミンさん、書記長のソン・サンミンさんらが対応。

      ソウル市特別市公務員労働組合は、組織人数45000人。専従職員1人、書記4人。労働基本権は日本と同様に労働行動権(ストライキ権) がなく、政治活動も規制されています。

      賃金は、政府が民間賃金を比較して「公務員報酬・民間賃金審議会」を通じて、全国一律に公務員賃金を一方的に決めている。鎮安とソウルは同じ賃金。団体交渉では決められない。
      そのせいか、日本の公務員制度の地域手当に関心があり、懇談でも聞かれていました。

      日本の非正規職員が4割程度には驚き。信じられないという表情。
      マスコミの公務員に対する態度は日本と同じく厳しい。

      ソウル市契約職員で1万人中、500人が組合員化。契約職員も定年まで働けるようバク・ウォンスン市長が方針を変えました。

      安部首相の問題に対して「反労働組合の政府は長続きしない」と言っていました。

      パク・ウォンスン市長は、労働に対して大変前向きな態度を見せており、非正規職員を正規職員にするなど、労働組合は評価しており、労働組合と友好的。
      前の市長、オ・セフン市長は、現場是正委員会を推進して、3%の公務員を強制的に退職させようとした(橋下市長みたい)が、労働組合が反対して中止させました。

      従軍慰安婦妄言や極右的発言をする日本の橋下市長に対する関心が高く
      、堺市長選挙で橋下維新の会候補が敗れたことを伝えると喜び、全員で拍手をし、勝利を共感しあいました。
      2013.10.17 Thursday

      ソウルツアー15 ソンミサン・マウル

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        2013年9月30日、ソウルツアー最終日、午前中はソンミサン・マウルを見学。

        ソンミサン・マウルは、ソウル市の西端・日韓ワールドカップが開催されたメインスタジアムの近くの麻浦区にあります。


        マウルに予定よりも早くついたので、スタジアムとスタジアムの近くにあった巨大なごみ置き場跡をバスから見学。
        ごみ置き場から発生する悪臭と汚染水が問題となり、ごみから出るメタンガスを再利用。汚染水は浄化して川に流すなどして、ごみ置き場は緑あふれる山となり公園が整備されています。


        2002年5月1日に開園したワールドカップ公園(コンウォン)は、1978年から15年の間集められた9200万トンのゴミで埋め立てられた蘭芝島(ナンジド)にワールドカップ大会を記念して造成されました。
        6年にわたってゴミの埋立地から発生する環境汚染物質に対する処理を徹底的に行い、1年以上の歳月をかけ造成作業が行われ、平和の公園、蘭芝川公園、蘭芝漢江公園、ハヌル(空)公園、ノウル(夕焼け)公園というそれぞれの特徴を持った造りとなっています。
        105万坪の敷地に、週末にもなると大勢の人々で賑わうソウル市民の憩いの場となっています。

        ソンミサン・マウルは朴ソウル市長が昨年、「住民自治のお手本の地域だ」と大阪自治体問題研究所メンバーに紹介されたやことから今回のツアー見学地になったものです。


        ソンミサン・マウルの民主センター


        民主センターの案内板。「渡し船」と書かれているようです。四つのNGOがこのセンターに入って、繋がっています。


        民主センターにあるソンミサン事務所で説明

        ソンミサン(住民が守った小さな山)・マウル(村)は、行政区の単位ではなくコミニティーネットワークのこと。共稼ぎ3世帯(呼びかけて後に25世帯に )からこの地域に1994年、画一的な保育園や激烈な受験教育の姿に疑問を持ち、自分たちの保育園をつくることからスタートして、住民たちが次々と様々な協同組織や店の開設、取り組みをされているとのこと。
        ソンミサンマウルの文化は、「差異と共存 配慮と協同」

        マウルの企業 現在20ヶ所。店は70店。消費者生活協同組合やカーシェアリング、アレルギー対応のアイス屋などマウルの住民自治やってみたいことを企画委員会で議論し、思考錯誤をしながら、おこなっている。

        2001年には、ソンミサンに排水施設を建設しようとするソウル市の計画に対して、山の自然を守る住民運動を展開。

        マウルの協同地域通貨も使われている。会員同士の労働と品物を地域通貨で。

        自ら資金を出し合い、相互に利用しあうマウルの金融機関「ソンミサンマウル金庫」も設立している。

        成人式もマウルで成長した青年たちが自らの企画でおこなう。

        医療生活協同組合も最近設立され、本日、診療所がオープニング。

        2007年からマウルの祭り
        マウルで住んでいる人だけが参加。祭りからサークルが生まれる

        2009年にはソンミサンマウル劇場も

        私は詳しくは知らないが、「希望製作所」(日本にも「日本希望製作所」がある)はこのマウルを拠点にしているらしい。

        ソンミサン・マウルには、日本人が2人いる。

        民主センターで説明を受けた後、2班に分かれてマウルを見学しました。


        マウルの保育園 共同育児協同組合が運営。 子どもは毎日ソンミサンなど散歩している。学童保育もある。


        マウルの学校。小中高一貫12年制で、農業体験も学習プログラムに。無認可で大学受験するためには検定試験を受けなければならない。学校運営には公的補助を受けられないため、授業料年間50万と、公立高校に比べると高め。


        せっけん等のマウル店。ここでハーブを詰めた目の疲れをとる枕を買いました。






        マウルの本屋。コミニティースペースが併設されて、マウルの住民がくつろき、語り、学び、交流している。


        マウルで設計された共同住宅


        昼食は有機農食堂

        ビビンバフ

        店の名刺






        整備されている自転車道

        2013.10.17 Thursday

        ソウルツアー14 海鮮チゲと堺市長選祝杯

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          鎮安から3時間かけて、ソウルへ。ソウル最後の夕食は、明洞で海鮮チゲ。


          二階にあるこの店へ

          海鮮チゲにインスタントラーメンの麺が合います。この店長は東京の大学に留学していたそうです。

          この日は、堺市長選投票日。日本の仲間と連絡を取り合って、竹山勝利間違いないだろうと言われていましたが、食事をしていても、頭は堺市長選挙に行っていました。

          8時15過ぎにヤフーニュースで竹山当選確実のニュースが流れて歓喜の乾杯^_^
          嬉しさで涙を流す人も。嬉しい美酒を味わいました。

          お店で、何時も乾杯\(^o^)/
          同行した方のフェイスブックの写真をお借りしました。私の左隣は鶴田大阪自治体問題研究所理事長(関西大学教授)
          2013.10.16 Wednesday

          ソウルツアー13 幸せな老人学校と集落博物館

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            次に訪れたのは鎮安郡の東の端っこにある集落、鳳乙谷(ボウウルコク)の集落にある集落博物館と「幸せの老人学校」。





            2005年にソウルからやって来た夫婦がこの集落のリーダー。キリスト教の仕事をしていたといいます。奥さんは元牧師。
            五味子(オミジャ)の栽培もしており、自家製の五味子茶をいただきました。以下そこでの話メモ。

            2008年に廃校になった小学校分校を借りて「幸せの老人学校」を開校。この学校で大切にしたのは自尊心。ハングルを学ぶ機会を逃してしまい、自分の名前を書けなかった多くの老人のためにハングル教室を開き、活動の範囲を広げていった。
            最初の老人学校の生徒は集落では異端児とみなされていた。
            文字の書けない人も多かった。3年もすれは、新聞に自分で記事を書けるようになっている。現在、自分の歴史を書いている。


            2009年12月にオープンした集落博物館のオープニング時フレーズ「昔の道 新しい道」

            80を超えているおばあさんには、語り部になってもらって、聞き取り調査をした。一軒一軒訪問しながら古いアルバムを開き、思い出の写真を集め始めた。古い本や農機具なども集まった。

            集落も変わる
            2005年には25世帯から38世帯に増える。集落も希望が見えるようになってきた。


            生徒の手づくりのミニチュア


            2013.10.15 Tuesday

            ソウルツアー12 鎮安へ

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              2013年9月29日(日)ツアー3日目。鎮安郡へ。鎮安はソウルから高速道路を南へ271km、約3時間かかるために朝7時にホテルを出発。
              鎮安は韓国の奥地、秘境という感じで、伊集院静の小説「お父やんとオジさん」に書かれていた韓国の広大な大地を思い出させます。


              鎮安は馬耳山という雌馬耳峰(686m)と雄馬耳峰(680m)の二峰からなる世界唯一の夫婦峰とその麓にある馬耳山塔寺がパワースポットとして有名。ツアーでは立ち寄りませんでしたが、上の写真がそれ。

              3時間かかって鎮安に到着し、村づくり支援センターへ。センターに「文化看板」と呼ぶ看板。文字だけでなく絵で示すそうです。


              村づくり支援センターで具滋仁(グ・ジャイン)先生に「鎮安における村づくりの経験」を講演していただきました。
              鎮安の面積はソウルの1.5倍あるものの人口28000人ぐらいで過疎が問題となっていました。

              「持続可能な内在的発展」をめざして村づくりをおこなって、成功しています。草の根が丈夫な地域づくりに向けて住民の人材育成に力を入れています。
              “集落が生き生きとして、地域社会も蘇られる”というスローガンを元に、小さな集落から住民自治の力を肉付ける活動に取り組んでいます。
              4つのキーワード(生涯学習と住民自治、経済自立、相互扶助)で行政と住民の協働体制をつくりながら、段階的に取り組んでいます。

              具先生は日本に留学し、自治体問題研究所とつながりが深い島根大学の保母武彦名誉教授に学び、鎮安に帰って実践していると言います。


              近くにある琴池(クンジ)集落の地域農産物専用食堂へ



              バイキング形式の昼食。 料理は、くるみ以外は地元産、全て有機栽培の野菜を使ったもの。蓮の葉で包んで蒸したご飯に、好きなおかずを自分の盛りつけます。体に優しく、美味しくいただきました。
              催しがあればバイキング料理の出張販売をすることもあると言っていました。


              蓮茶。蓮の花の茶は珍しい。


              村の代表の方が歓迎の挨拶


              食堂に貼られていた祭りのポスター。芝桜が綺麗です。


              食堂の近くにある蓮田。蓮茶はこの蓮を使ったのか。


              石を積み上げた石塔。鎮安ではこのような石塔を見かけます。




              朝鮮人参を栽培する畑


              集落博物館(旧集落会館)


              次の村に行く途中のバスで、具先生は、「FTPPにたいして地産地消 地域にねざした農業で対抗できる」と話されていました。

                 
              2013.10.15 Tuesday

              ソウルツアー11 国立民俗博物館

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                2013年9月28日、景福宮隣の国立民俗博物館に行きました。
                国立民俗博物館は、韓国人の生活民俗文化を展示しています。30分しか時間がなかったので、駆け足で見ざるを得ず、 残念。展示品は充実していました。

                先史時代から現代に至るまで、韓民族の生活史を年代順に展示




                韓国人の日常生活資料を春夏秋冬の流れに沿って展示




                朝鮮時代の貴族階級である両班家の通過儀式を中心に、その一生の様子を展示



                夜は明洞でサムギョプサル^o^



                チゲもいただきました。
                2013.10.08 Tuesday

                ソウルツアー10 景福宮 慶会楼

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                  山を背にし、前に池があり美しい慶会楼(キョンフェル)。水面に佇む優雅な姿は絵のよう。韓国最大の楼閣で、旧1万ウォン札の絵柄にもなっていた。
                  2013.10.08 Tuesday

                  ソウルツアー9 景福宮 勤政殿

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                    興礼門の後ろ、北側に立つ勤政殿(ケムジョンジョン)。現在する韓国最大の木造建築物。勤政殿は王の即位式や大礼が行われた場所。


                    斜め右から見る勤政殿








                    勤政殿の周りにはユニークな石造物






                    天井には龍が
                    2013.10.08 Tuesday

                    ソウルツアー8 景福宮 興礼門

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                      畳鐘が行われた広場に立つ興礼門(フンネムン)




                      興礼門が美しい見えると言われる斜め右から
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