2023.10.26 Thursday

東野圭吾「魔女と過ごした七日間」

0

       

        2023年10月26日、東野圭吾「魔女と過ごした七日間」を読み終えました。「ラプラスの魔女」シリーズ三作目。

         DNAとIDナンバーカード(小説での名前、マイナンバーカード)による個人情報の細付けなど日本社会の管理社会を予言させます。

        エクスチェッド(特殊能力)を持つ羽原円華の活躍が痛快で、5日間で一気に読んでしまいました。


    2023.10.21 Saturday

    東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で 」

    0

           2023年10月21日、東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で 」を読み終えました。

          電車の広告でこの作品が映画化されるというのを見たので、図書館で予約して読んでみました。1996年発行の東野さんの初期の作品です。

           アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」などを思い出される本格的推理小説です。最後まで、これは犯罪か演技か、犯人は誰か、わからなく面白く一気に読めました。


      本の内容(ネットより)

         1度限りの大トリック!劇中の殺人は真実か?俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。

           早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか? 驚愕の終幕が読者を待っている!


      2023.09.26 Tuesday

      東野圭吾「マスカレードゲーム」

      0

             2023年9月26日、東野圭吾「マスカレードゲーム」を読み終えました。

             マスカレードシリーズ第4作。東野圭吾はやはり面白い。最後のどんでん返しには想像がつきませんでした。罪の償いを考えさせられます。「どう罰するかだけではなく、救うことも考えるべき」との新田警部の言葉が印象に残ります。


        本の内容(ネットより)

             解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始する――。


        2023.01.28 Saturday

        東野圭吾「透明な螺旋」

        0

           

               2023年1月28日、東野圭吾「透明な螺旋」を読み終えました。ガリレオシリーズの第10弾。

               ガリレオシリーズ特有の科学的なトリックはありませんでしたが、予想だにしない大どんでん返しがありました。母と子の繋がりが明らかになる暖かい話でした。面白くて、3日間で一気に読みました。


          内容(ネットより)
          シリーズ第十弾。最新長編。
          今、明かされる「ガリレオの真実」。


          房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
          失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
          警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。

          「愛する人を守ることは罪なのか」
          ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。


          2022.09.30 Friday

          映画「沈黙のパレード」

          0

             

             

                2022年9月30日、映画「沈黙のパレード」を見ました。原作は東野圭吾。原作は2020年2月に読んでいましたが、映画で見るとやはり良かった。

             

                映画の最初のシーン、並木佐織(川床明日香)が歌コンテストで平原綾香の『Jupiter(English Version)』を歌うシーンで、涙してしまいました。天才物理学者・湯川(福山雅治)と刑事・内海(柴咲コウ)、刑事・草薙(北村一輝)の3人が事件の真相に迫ります。ガリレオシリーズ。


                映画では湯川教授が「僕には苦い経験があるんです」と言うシーンがありました。原作を読んだときの私のブログに見ると次のように書かれていました。


                 2020年2月8日、東野圭吾「沈黙のパレード」を読み終えました。魅せられる小説でした。
             ガリレオシリーズの第九作。大阪府立大学工学部電気工学科卒業の東野さんらしいトリックに感心します。
             最後の422ページからのドンデン返しに次ぐドンデン返しには想像できませんでした。
             湯川教授の優しさが小説にでてきます。
            「僕には苦い経験があるんです。以前にも似たようなことがありました。愛する女性のために、すべての罪を背負おうとした男がいたんです。でも僕が真相を暴いたため、その女性は良心の呵責に耐えきれなくなり、結果的に彼の献身は水泡に帰してしまいました。同じようなことはもう繰り返したくない、という気持ちがあります」
             「容疑者Xの献身」のことでしようか。

            (あらすじ)
             突然行方不明になった町の人気娘・佐織が、数年後に遺体となって発見された。容疑者はかつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。
            さらにその男が、堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を「憎悪と義憤」の空気が覆う。かつて、佐織が町中を熱狂させた秋祭りの季節がやってきた。パレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。

             

            2022.05.27 Friday

            東野圭吾「白鳥とコウモリ」

            0


               2022年5月27日、東野圭吾「白鳥とコウモリ」を読み終えました。

               500ページを終える長編ミステリーでしたが、1週間で一気に読みました。

               90ページ頃に意外な犯人が自白したので、またどんでん返しのストーリーになるかなと思いましたが、やはり予想できない大どんでん返しの結末でした。

               本の題名が暗示しているように被害者と加害者が交錯して、東野版「罪と罰」はいう触れ込みは大げさですが、面白く読めました。 

              2022.01.08 Saturday

              東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」

              0



                 2022年1月8日、東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を読み終えました。

                 やはり、東野圭吾は面白い!このブラック・ショーマンの推理、小気味よく続編が出てほしいと思いました。

                2021.10.17 Sunday

                東野圭吾「11文字の殺人」

                0

                  東野圭吾「11文字の殺人」

                     2021年10 月17日、東野圭吾「11文字の殺人」を読み終えました。
                   小説とこのショッキングなタイトルにどんな意味があるのかと期待して読んでいきましたが、残念な結果でした。

                   でも東野圭吾さんらしく、大どんでん返しもあり、面白く一気に読み終えました。


                   交際を始めて二カ月が経ったある日、彼が海で亡くなった。彼は生前、「誰かが命を狙っている」と漏らしていた。女流推理作家のあたしは、彼の自宅から大切な資料が盗まれたと気付き、彼が参加したクルーズ旅行のメンバーを調べる。しかし次々と人が殺されてしまう事態に! 『無人島より殺意をこめて』――真犯人から届いたメッセージの意味とは? 昭和だから起きた怪事件!
                  (小説の裏表紙に掲載してある解説より)

                  2021.09.17 Friday

                  東野圭吾「回廊亭殺人事件」

                  0

                     2021年9月17日、東野圭吾「回廊亭殺人事件」を読み終えました。 

                     やはり、東野圭吾は面白い。一気に4日間で読んでしまい、最後の大どんでん返しには驚きました。主人公の女性の最後が悲しい。


                    内容(「BOOK」データベースより)

                    一ケ原高顕が亡くなった。妻子のない高顕の莫大な遺産を巡り、一族が「回廊亭」に集まった。「回廊亭」は、半年前に心中事件が起こり火事が発生したいわくつきの旅館だ。誰もが高顕の遺産を狙うなか、そこには相続関係にない菊代という老婆の姿が。彼女の目的は、心中事件の真相を明らかにすること、そして―真犯人を殺すことだった。事件に隠された衝撃の事実とは!?

                    2021.06.13 Sunday

                    東野圭吾「殺人現場は雲の上」

                    0


                       2021年6月13日、東野圭吾「殺人現場は雲の上」を読み終えました。
                       新日本航空スチュワーデスのABコンビ、エー子こと聡明な早瀬英子、ビー子ことおっちょこちょいな藤真美子の二人が推理に挑みます。ユーモアあふれ、楽しく読めました。

                      Calendar
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      31      
                      << March 2024 >>
                      プロフィール画像
                      profilephoto
                      PVカウンター
                      androidアプリの開発方法
                      メール・フォーム
                      Selected Entries
                      Categories
                      Archives
                      Recent Comment
                      Recent Trackback
                      Links
                      Profile
                      Search this site.
                      Others
                      Mobile
                      qrcode
                      Powered by
                      30days Album
                      無料ブログ作成サービス JUGEM